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! > ワンピース詳細文字バレ 第522話 死に至る病
扉絵 CP9(ry 騒ぎは故郷へ持ち込ませない
海軍の追っ手に立ちはだかるCP9です。でか、ブルーノさんだけそのまんまwハンコック「ルフィといったな・・・出航は明朝・・・九蛇の海賊団にシャボンディ諸島まで送ら せる
今夜は航海に向けて骨を休めておけ」そして宴が始まりました
ルフィ「だからよ、おめーら、くーだよっ!!!くー!!」
スイートピー「くー!?」
ルフィ「くーだ!!」
スイートピー「くーね!!」「面白い、ルフィ~~~!!」「何て品のない踊りなの」「男はおハシを鼻から口に突っ込みザルを持って・・ ・(メモ)」
宴は続きます
ルフィ「ん?ゴルゴンなに!?」
「海王類入りペンネゴルゴンゾーラ、女ヶ島の名物よ!」
「わー、ホントに伸びた♪(ルフィの頬を引っ張って)」「はい、もう終わりよ」「え~~ ~もう1回」
「だめよ、キリがないじゃない」
ルフィ「いやあ、この海王類うめ・・・・食いづれぇな!!何だ人の体伸ばしたりつついたり」
ハナ 「仕方ないじゃない、あなたもう明日出航でしょ!?記念に一度男に触りたいってコ達に・・・ほら、大 人気!」「ルフィ~~~」「ルフィ様~~」
『1タッチ20ゴル』
ルフィ「お前、何勝手に商売してんだよっ!!!」
「いいじゃない、ルフィちゃ~ん」「触らせて~」「つつかせて~~」「キャ――ルフィ様 ~~~」
ルフィ「やめろ!!おめぇらメシ食え・・・おい!!!ぎゃあああああああ~~~」「あれ?」「やーん、逃げられた!!」「私まだ触ってな~い」「まだ近くにいる筈!!探して触るのよ ~~~!!」
ルフィ「ゼェ~ゼェ~」
マーガレット(隠れて・・・!!)
ルフィ「あーあ、食い物こんだけしか持ってこれなかったよ」
マーガレット「・・・・よかったね、仲間の所へ帰れる事になって」
ルフィ「ん?ああ・・・なんかお前にいろいろ迷惑かけて悪かったなァ、石になった時はビビった よ」
マーガレット「――でも、庇ってくれたんでしょ?私達の事・・・色々聞いたわ、ありがとうルフ ィ!」
ニョン婆「どうしたニョじゃ、マーガレット!」
マーガレット「ルフィが村の女のコ達に大人気になっちゃって・・・」
ルフィ「おー!!豆ばあさん!!」
ニョン婆「まー、男ニャど珍しいからニョー・・・ここは村の片隅、ゆっくりしてゆけ。おぬし! 豆て!!!
食料持参か・・・・茶でも煎れてやりニャさい」
マーガレット「はい」
ルフィ「バーサン新聞好きなんだなー」
ニョン婆「カームベルトにはニュース・クーが来んニョでな・・・なかなか手に入らニュが・・・ ・
我が国の皇帝が七武海である以上、この世の情勢くらい知っておかねばまずかろう」
ルフィ「七武海??誰が??」
ニョン婆「ん?蛇姫じゃ・・・」ルフィ「ええェ~~~~~~!!??あいつ・・・・!!七武海!?じゃ・・・戦ったらスゲー強 ェのか!?」
ニョン婆「・・・そなた海賊なニャのにわからんかったニョか」
ルフィ「わ・・・わからんかった・・・」
ニョン婆「新聞ニャど読んどらんニョか」
ルフィ「おォ・・・読んどらん・・・あー、おどろいた」ニョン婆「蛇姫がこの国の皇帝並びに九蛇海賊団の船長になったのは11年前
あのコはまだ若かったがたった一度の遠征でその首に8千万の懸賞金をかけられた
元々轟いておった九蛇の悪名と相俟って中枢の者達は即座に蛇姫を警戒し七武海への加盟を勧めてき たニョじゃ・・・
――だが、今やその称号も剥奪の危機」ルフィ「ええええェ~~~~~!!?ちょちょちょちょちょっと待てよ、色々一気に聞きすぎた
七武海と海軍本部が・・・・!!?白ひげ海賊団と戦う!!?何だそれ、どうなるんだよ っ!!」
ニョン婆「呆れた男じゃ・・・無知にも程がある!!!――ただその話はなあくまで予測じゃ。しかし、十中八 九戦いは起こる!!!
世界政府は打って出たのじゃ・・・白ひげは仲間の死を決して許さぬ男、それを知って なお・・・」ニョン婆「白ひげの優秀な部下、ポートガス・D・エースの公開処刑を発表した・・・!!!」
ルフィ唖然
ルフィ「・・・!!・・・誰?」
ニョン婆「エース・・・火拳のエースじゃ」
マーガレット「・・・・どうしたの?」ルフィ「エースが処刑!?」
ニョン婆「何でも黒ひげという海賊が火拳のエースを討ち取る事で新たに七武海に入ったとか・・ ・」
ルフィ「黒ひげ・・・」
ニョン婆「中枢の者たちは突然手に入った大物・・・エースという海賊の身柄を大きく利用し今回 の・・・」
ルフィ「バーサン・・・!!バーサン、兄ちゃんなんだよ・・・・!!!エースはおれの兄ちゃんなんだ!!! 」
ニョン婆「・・・・何と・・・・!!?」
マーガレット「・・・・!?」ニョン婆「まことか!?そなたの兄!?」
ルフィ「捕まってたなんて知らなかった・・・処刑ってなんだよ!!もう逃げられねェじゃねェか !!」
ニョン婆「・・・ウ~~ム!!この戦いに白ひげが勝てば救われる道もあろうがニョう」
ルフィ「どうしよう・・・!!公開処刑ってどこでやるんだ!?」
ニョン婆「ああ・・・海軍本部を有する町マリンフォードの広場・・・一週間後とあるニョで今から実質6日後 か」
ルフィ「えー!!?・・・すぐじゃんか!!!ここからシャボンディ諸島まで何日かかるんだ!! ?」
ニョン婆「・・・・まあ、一週間以上はかかると思った方がよいな・・・」
ルフィ「――そんなにかかったら仲間達に会う前にエースの方は全部終わっちまうよ!!・・・ずあ、ここから エースのいるところまでは?」
ニョン婆「幽閉中のインぺルダウンへじゃと・・・・海賊船なら一週間・・・・海軍船なら4日・ ・・!!」
ルフィ「何で?海軍の船はそんなに早ェのか!?」
ニョン婆「世界政府専用の海流があってニョう・・・・エニエス・ロビー、インペルダウン・海軍 本部
変形した巨大な渦潮がこの3つの機関をつないでおるニョじゃ
それぞれの持つ正義の門と呼ばれる巨大な門を幽閉する事で海流を流し込み3つの機関 へ到達できる
――つまり、門が開かなければただ渦に乗り続けるだけ
海賊船などはむしろその渦を避けて行かなければならぬ為、どうしても遠回りになる・ ・・!!!」
ルフィ「どうしたらいいんだ・・・・!!」
ニョン婆「どうしたいのじゃ」ルフィ、帽子のエースのビブルカードを取り出します。一つまみの大きさしかありません
ルフィ「・・・・・・・!!!」
ニョン婆「――まさか、兄のビブルカードか!?」
マーガレット「――それ、あなたが大事にしていた動く紙?」
ルフィ「あれとは別だ、これはエースのやつ」
ニョン婆「別名命の紙と言ってな・・・持ち主のおる方角と生命力を示す・・・・」
マーガレット「・・・・!!・・・じゃあ・・・そんなに小さいのは」
ルフィ「貰った時は10倍くらいあったんだ。エースにはエースの冒険がある!!
強ェ兄ちゃんをおれが助けたいなんて・・・・エースに怒られるだけだ――でも」ルフィ「悪ィ、みんな・・・・!!!・・・・!!おれ、ちょっと寄り道していくよ!!!」
ルフィ「おれ、エースを助けに行きてェ!!!」
ニョン婆「それがどれ程無謀な事か・・・この戦争がいかなる規模のものか・・・わかって言うの じゃな?
嵐の中にアリが一匹飛び込むも同じ事・・・!!!何もできずただ弾かれて終わりという結果もある 」
ルフィ「どうなるかは関係ねェ、とにかく行きてェ!!!――これをどっかで黙ってやり過ごす事なんておれに はできねェ!!!」
ニョン婆「あい、わかった・・・・!!今世界一重要な囚人を助けるか・・・・・そのチャンスが万に一つでも あるとすれば
今、幽閉されてる大監獄に行くべきじゃな・・・マリンフォードの処刑場に連行されれば海軍大将と 七武海がそのガードをかためてしまう
――とはいえ、おぬしの兄が現在・・・最重要囚人である以上監獄の警備網も確かな戦力が傾けられ ておって当然、中に侵入するなどまず不可能」
ルフィ「着いてからの問題より着けるかどうかが問題だ!!エースがそこにいる内に着かねェと・・・!!!で っけェオールがあれば・・・おれ、力一杯・・・・」ニョン婆「待て待て・・・そんな力技では解決できぬ・・・これもまた可能性はうすいが・・・・
今日まで頑なに断り続けておる七武海の強制召集、蛇姫がこれに応じてくれれば・・・ ・
・・・・それに乗じておぬしを軍艦に乗せる事ができる」
ルフィ「軍艦に!?海軍の船があんのか!?じゃ、おれあの女に頼みに行く!!!」
『九蛇城』「ニョン婆様!!」
ニョン婆「どうしたエニシダ慌てて・・・」
「よかった!今ちょうどニョン婆様を呼びに行こうと」
ニョン婆「ん?何があった・・・・!!」
「それが・・・!!蛇姫様が原因不明の病で倒れてしまわれて・・・・!!!」
ルフィ「ええ~~~っ!!?今!!?」ソニア「姉様しっかり・・・・!!」
マリー「姉様・・・・!!あ・・・ニョン婆様・・・・!!」ニョン婆「おぬし、少々外に出ておれ・・・・!!」
ルフィ「ああ・・・でも、おれ急いでん・・・」
ニョン婆「わかっとる!!!」苦しそうに横たわるハンコック
ハンコック「ハァ・・・ハァ・・・・苦しい・・・・!!!」
「胸をずっと押さえてるから心臓に異常があるのかと・・・・!!
でも、わからないの・・・見たこともない症状・・・・どんな薬を処方していいのか !!」
「蛇姫様、とても辛そう・・・・!!」「お食事も一切取って下さらず」ハァハァしているハンコックを見つめるニョン婆
ニョン婆「明日の朝・・・・」
ハンコック「はうっ・・・!!」
「蛇姫様っ!!?」
ニョン婆「・・・!!そうか・・・ああ何という事・・・・!!何とも場をわきまえぬ・・・ウイルスめ・・・ ・!!!」
「え!?ウイルス!?何か心あたりでも・・・!?」ハンコック「・・・・二・・・ニョン婆・・・・苦しい・・・・わらわは・・・・死ぬのか・・・ ・・?」
ニョン婆「ああ・・・死ぬ・・・」
マリー「な・・・何て事を!!!バカな冗談はやめてニョン婆!!!」ニョン婆「先代皇帝も・・・この病で死んだ・・・・!!先々代も同じだったそうじゃ・・・・
実はわしも同じ病にかかり国を飛び出し・・・・生き長らえた」
マリー「・・・・・!?」
ニョン婆「蛇姫や・・・わしと共にモンキー・D・ルフィが来ておる。頼みがある様ぞ、話だけ聞いてやってく れるか?」
ソニア「ちょっとニョン婆!!姉様がこんな状態の時に!!」
ハンコック「構わぬ・・・!!聞こう・・・そなた達、部屋の外へ」
マリー「え!?立った」ニョン婆(何たる強運!!モンキー・D・ルフィ!!!まさか誰一人動かせぬこの山を・・・動かせてしまうニ ョか!!?)
で、
ハンコック「何か用・・・?ルフィ」
ルフィ「ああ、頼みがあんだよ。お前病気いいのか?」
ハンコック「わらわは病になど支配されぬ・・・!!」
ルフィ「今度処刑される白ひげんとこのエースって海賊はおれの兄ちゃんなんだ!!エースを助け たい!!!
でも海賊船じゃ間に合わねェんだって。お前!!海軍の迎えの船に乗っておれをエースのいる監獄へ送 ってくれねェか!!!」
ソニア「何を身勝手な事を!!!麦わらのルフィ!!!そなた姉様の心のキズを知ってなおあの忌まわしき土地 へ行けと言うの!?なんてひどい男!!!
情けをかければつけ上がってこれだから男は!!!」
マリー「も~姉様の堪忍袋も限界よ!!石にしてそこから突き落としてやって!!!やっちゃえ姉 様!!!」ハンコック「七武海の召集に・・・応じろと言うのね・・・そなたがそれを望むなら」
キラキラw
ハンコック「わらわは・・・・どこへでもゆきます」
ルフィ「よかった!!!ありがとう!!!これで処刑日に間に合うぞ!!!」ニョン婆「へ・・・!!蛇姫が!!!中枢へ行く事を決意した!!!」
マリー「どういう事!?ニョン婆!!!」
ニョン婆「蛇姫の病は・・・・恋煩い!!!先代達の死因は恋焦がれ死に!!!東の海にはこんな諺があるとい う・・・」ニョン婆「恋はいつでも!!ハリケーン!!!」
わははは、なんだそりゃw
おわり